冬にパンプスはおかしい?
まずは結論を。
「季節感を意識した合わせ方をすればむしろカッコいい。」
冬でもパンプスをおしゃれに履きこなしている人は沢山います。
しかし、一歩間間違えると「なんかダサい…」となってしまいがち。
靴を履くまでのコーデはバッチリなのに、パンプスを合わせた途端に感じる違和感。
その違和感の正体に迫り、パンプスをダサ見えさせないためのテクニックを解説します。
「冬にパンプスはおかしい?」ダサ見えしないテクニックを解説!
- 冬にパンプスはおかしい?
- 違和感の正体とは
- 季節感のズレ
- 素材のミスマッチ
- 足元の防寒不足
- シルエットがアンバランス
- 冬にパンプスを履くメリット
- 違和感を払拭する方法「冬に合うパンプスの履き方」
- 冬に合う素材のパンプスを選ぶ
- パンプスのデザインでバランスを整える
- パンプス × 靴下 「ダサい?いやダサくない!」
- 丈の長いワイドパンツやスカートと合わせる
- 足の寒さ&痛み対策グッズも必須
「違和感の正体」とは。
その違和感の正体は、下記の4つです。
1つずつ解説します。
1. 季節感のズレ
冬のファッションは厚手のコートやウールの素材など、暖かさを感じさせるものが中心です。
これに対し、パンプスはどちらかと言うと春夏シーズンのイメージが強いアイテム。華奢で軽い見た目のパンプスを履くと、全体のコーディネートの中で「浮いて」見えてしまい、季節感が合わない印象を与えることがあります。
これが季節感のズレとして「なんかおかしい」と感じられる大きな要因です。
2. 素材のミスマッチ
冬のファッションではウールやフェイクファー、スエードなどの暖かみのある素材が中心。
これに対し、スムースレザーやエナメルといった薄手で光沢のある素材のパンプスを合わせてしまうと一気にバランスが崩れます。
バブル時代の香りが漂ってきますね…
3. 足元の防寒不足
パンプスは、防寒性がほとんどない素材が多いです。また、形状的に足の甲まで露出するため、視覚的にも「寒そう」と感じます。
これも違和感を覚える原因の一つになります。
4. シルエットがアンバランス
パンプスは一般的に細身で繊細なシルエットを持っています。一方、真冬のファッションはアウターや重ね着によって上半身がボリュームを帯びる傾向にあります。
決して合わない訳ではないんですが、ムズカシイ。
一歩間違えると、足元だけが浮いてしまい全体のシルエットがアンバランスになりやすいです。
「…じゃあもう履かなきゃいいじゃん。」
となってしまいがちですが、実はメリットも沢山あるんです。
冬にパンプスを履くメリット
デメリットを全て凌駕するほどのメリットが!とくに最後のやつ!!
では、冬にパンプスをかっこよく履くための対策を解説します。
違和感を払拭する方法「冬に合うパンプスの履き方」
冬にカッコよくパンプスを履きこなすには、これを参考にしてみてください。
冬に合う素材のパンプスを選ぶ
見た目に暖かみがある素材のパンプスを選ぶことで、冬のコーディネートに自然に馴染ませることができます。
スエードポイントパンプス By BEARDSLEY
チャンキーヒールのローヒールデザインで疲れにくいので日常使いにぴったりです。ポインテッドトゥなのでパンツスタイルと合わせたときに脚長効果も。スエードなのでハード感が出にくく、デイリーに使いやすい一足です。さりげなく肌の露出ができるデザインですが、ソックスやタイツ合わせもおすすめです。
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サイドオープンボアパンプス By DOUDOU
秋冬にぴったりのボア素材を使用したパンプスです。柔らかい履き心地とサイドオープンデザインが特徴で、ボリューム感が抑えられ、軽やかな印象を与えます。カジュアルから大人スタイルまで幅広く合わせやすい一足で、ベーシックなカラー展開がコーディネートに取り入れやすいアイテムです。
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レミーゴールド By PIPPICHIC
毛足のあるラメ素材が華やかさを演出するフラットシューズ。シャープなポインテッドトゥが特徴で、履き口にシャーリングが施されているためフィット感も抜群。シンプルながら存在感のあるデザインで、冬のボリューム感コーデにも負けない存在感。
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ハラコ調ファーパンプス
インソールまで贅沢にファーを使ったハラコ調ファーパンプスは、外も中もあたたかく秋冬にぴったり。特徴的なアシンメトリーVカットは美脚効果も。9種類の豊富なカラーバリエーションとオシャレ感度抜群のアニマル柄もラインナップ。
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パンプス By URBAN RESEARCH
くしゅっとしたデザインが特徴のパンプス。マットな素材感が◎。熟練した職人達による1点1点ディテールまでこだわったmade in Japanの高い技術が光る。
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パンプスのデザインでバランスを整える
ボリューム感のある冬コーデとバランスをとるため、つま先が丸みを帯びているものやヒールが厚めのデザインのパンプスを選ぶと全体のシルエットが整います。
フラットパンプス(シルバー) By ROVERETO
シンプルながらも存在感のあるフラットパンプス。スクエアトゥーとフロントのスリットが抜け感をプラスし、大人っぽい印象を演出。長時間履いても疲れにくいフラットデザインで、カジュアルにもフォーマルにも使えます。かかとを踏んでバブーシュとしても履ける2WAY仕様です。
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ラウンドトゥパンプス By Whim Gazette
ラウンドフォルムの木型にこだわったストラップパンプス。円柱型のシリンダーヒールがアクセントに。艶のあるガラスレザーを使用し、クラシックながらもトレンド感のあるモードな印象に。ソックスやタイツとのコーディネートも楽しめ、カジュアルからオケージョンシーンまで幅広く活躍する一足。
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MOONSTAR By OMNES
ソフトスクエアトゥのパンプスで、快適さと機能性を兼ね備えたデザインが特徴。柔軟な構造とクッション性の高いインソールにより、長時間の着用でも疲れにくい!滑り止め機能や抗菌効果のある素材を使用し、実用性も◎。オンオフ両用。
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スクエアトゥバックストラップ By REMME
スクエアトゥがモダンで上品な印象を与え、バックストラップが足をしっかりとホールドして快適な履き心地を実現。ペタッとした印象になりがちなパンプスに、バックストラップが立体感を加えてくれます。
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チャンキーヒール By銀座ワシントン
つま先から履き口のラインまで、すっきりと無駄のない綺麗なシルエットがポイント。チャンキーヒールなので安定感があり、歩きやすさも抜群。日常使いはもちろん、オフィスカジュアルにも合わせやすい1足です。
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チャンキーヒールパンプス By FABIO RUSCONI
サケット製法のチャンキーヒールが安定感抜群。ラウンドトゥなので冬のボリューム感コーデにも合わせやすく、上品なゴールドがスタイルの完成度を高めます。
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パンプス × 靴下 「ダサい?いやダサくない!」
靴下やタイツを組み合わせることでトレンドを捉えつつ、「見るからに寒そう…」という季節感のズレを払拭することができます。
「パンプスに靴下?ダサくない?」と一瞬思ってしまいますよね?
違和感なくパンプス×靴下を合わせるポイントは、
同系統のカラーで合わせたり、素材感を合わせることで、靴下が浮いて見えることもなく統一感が出ます。
例えば、黒のパンプスには黒やグレー、ブラウン等のダークカラー靴下を。
ブラウンのパンプスには、ブラウン、ベージュ、ボルドーなんかも合います。
ゴールド×ベージュ、シルバー×グレーの組み合わせもおすすめ。
素材で言うと、光沢のあるパンプスにラメソックス。スエードなどの起毛パンプスには起毛感のあるリブソックスを。
シルバーラメソックス By NANO universe
シルバーのパンプス×シルバーのラメソックスはおすすめの組み合わせの1つ。トレンドを抑えつつ防寒性も上がります。もったりとしがちな冬の足元がグッとオシャレに。
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靴下やタイツを工夫することで、パンプスを冬でも快適かつおしゃれに楽しむことができます。
丈の長いワイドパンツやスカートと合わせる
丈の長いパンツやスカートと合わせることで足首が隠れ、違和感の払拭+寒さ対策にもなります。
トレンド感もバッチリ出ますね。
足の寒さ&痛み対策グッズも必須
いくら「オシャレは我慢」と言えど、寒かったり痛かったりすると気分も沈みがち。
対策グッズをご紹介♪
つま先に入れるクッション。つま先に掛かる負担を軽減してくれます。
かかと用のクッション。かかとの痛み、靴擦れ等を防止してくれます。
こちらはかかとの後ろをカバーしてくれるクッション。靴擦れの防止に。
汗を吸い込み熱を発する素材を使用したあったかインソール。
「冬にパンプスはおかしい?」ダサ見えしないテクニックを解説!part2
ここからはパンプスにまつわる疑問にお答えしていきます。
冠婚葬祭のパンプスには靴下?ストッキング?どっち?
靴下とストッキングのどちらが適しているかは、シーンやスタイルによって異なります。
寒いとはいえ、流石にフォーマルにはストッキングで合わせましょう。
パンプスが脱げやすい歩き方は?
パンプスが脱げやすい歩き方には、以下の特徴があります:
パンプスを履いている時の正しい歩き方
パンプスを履いて歩く際は、姿勢や足の動かし方が重要です。以下のポイントに注意しましょう。
パンプスを脱げにくくする方法は?
パンプスが脱げやすい時には、以下の方法を試してみてください:
「冬にパンプスはおかしい?」ダサ見えしないテクニックを解説!まとめ(総括)
- 冬にパンプスはおかしくないが、合わせ方が難しい
- 季節感のズレが、パンプスに違和感を生む
- 薄手で光沢のあるパンプス素材が冬の服装とミスマッチ
- パンプスは防寒性が低く、寒そうに見える
- 冬のコーデはボリュームがあるため、パンプスとのシルエットのバランスが難しい
- 冬向けの素材やデザインのパンプスを選ぶと違和感がなくなる
- 冬素材(スエード、ウール混、ベルベットなど)を選ぶことでバランスが取れる
- スクエアトゥやチャンキーヒールなど、ボリューム感のあるデザインが冬のスタイルとマッチする
- パンプスに靴下を合わせることで防寒とおしゃれを両立できる
- パンプスと靴下のカラーを同系統色で組み合わせると違和感なくコーディネートできる
- 丈の長いワイドパンツやスカートと合う
- 足元の保温と見た目を両立する工夫が大切