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【2024年】防災リュックは何リットルが正解?(30リットル?40リットル?)

防災リュックは何リットルが正解? 生活、暮らし

「南海トラフ地震が来たら、どのくらいの備えが必要?」
「必要なもの全部入れたらリュックが重すぎないか心配…」
「防災グッズって結局何を入れたらいいの?」

結論から言います。おすすめはキャリータイプにもなる20~30リットルサイズのリュックです。

この記事では、防災リュックの容量やおすすめのサイズ、必要な物品を詳しく解説し、本当に役立つ防災セットの作成をお手伝いします。

この記事を読むことで、緊急時に安心して行動できる準備が整います。

この記事で理解できること
  • 災害時に本当に役立つ防災リュックが分かる
  • 緊急時に必要な最低限のアイテムとその重要性を知ることができる
  • 防災リュックに何日分の物資を準備すべきかが分かる
  • 市販のおすすめ防災リュックが分かる
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防災リュックの容量は何リットルが正解なの?(30リットル?40リットル?)

  • 防災リュックは何リットルがいいですか?おすすめサイズは?
  • 防災リュックの最低限必要なものは何ですか?
  • 防災リュックの中身は何日分必要?(災害発生から支援開始までの日数)
  • 必需品以外に入れておいた方が良いものはある?
  • おすすめ防災リュック【20~30リットル】
  • 防災リュックの中身を100均アイテムで補完しよう
  • 防災リュックの中身を最終確認【防災グッズチェックリスト】
  • 防災リュックに水は何本入れればいいですか?
  • 防災リュックに入れる食べ物は?
  • 簡易トイレは何回分用意するべき?
  • 非常食は何日分あればいい?

防災リュックは何リットルがいいですか?おすすめサイズは?

防災リュックのサイズ選びは非常に重要です。リュックの容量によって、どれだけの必要品を入れられるかが決まります。基本的には3日分の必要品を収納できる容量が目安です。これは、災害発生から支援が届くまでの初期対応期間を考慮して設定されています。

一般的に、20リットルから40リットルのリュックが推奨されますが、それぞれのライフスタイルや家族構成により適切なサイズが異なります。

  • 一人用の場合
    20〜30リットルの容量が一般的です。この容量であれば、最低限の食料や水、医薬品、着替え、ライトやラジオなどの必要品をコンパクトにまとめられます。
  • 家族用の場合
    30〜40リットル、またはそれ以上の容量が理想的です。家族全員分の食料や水、複数の着替え、共有で使うツールなどを収納する必要があるため、少し余裕を持たせた容量が望ましいです。

おすすめの防災リュックはこちらで紹介しています。
リンクをクリックすると当ページ内の該当箇所へジャンプできます

リュックのサイズを選ぶ際は、普段の持ち運びのしやすさも考慮することが大切です。リュックが大きすぎると、重さで移動が困難になる可能性があります。最終的には、実際に中身を詰めてみて、自分にとって最適なサイズを確認することをおすすめします。

防災リュックの最低限必要なものは何ですか?

防災リュックの最低限必要なものは何ですか?

次に、防災リュックに入れる「災害時に生き延びるための最低限の物資」を説明します。

  • 非常食と飲料水
    数日分の保存可能な食料と、1人あたり1日3リットルの水を用意しましょう。食料は缶詰や乾燥食品など、調理不要で長期間保存可能なものが適しています。
  • 応急手当セット
    絆創膏、消毒液、包帯、医療用テープなど、怪我の手当てに必要なアイテムを揃えましょう。また、常用薬がある場合は、それも忘れずに入れてください。
  • ライトと予備電池
    停電時に必要となるライトや懐中電灯、さらにそれらを動かすための予備電池も必須です。手回し充電式のものも便利です。
  • 携帯ラジオ
    情報収集のために、携帯ラジオも持っておきましょう。電池式や手回し式のものが推奨されます。
  • 防寒具や衣類
    防寒用のブランケットや、季節に応じた着替えを準備します。保温効果の高いアルミシートもコンパクトで便利です。
  • 簡易トイレ
    避難場所でのトイレが不足する場合に備えて、簡易トイレも用意しておくと安心です。
  • 多機能ナイフ
    様々な用途に使える多機能ナイフは、災害時に非常に役立ちます。開封、切断、修理などに対応できます。
  • スマホの充電器
    現代のライフラインはスマホです。情報や連絡手段を常に確保しておくことは必須ですので、ポータブルの充電器を入れておきましょう。

最低限これらのアイテムを揃えておけば、災害発生時に安心して対応することができます。

では、これらの物資を何日分用意すればいいのでしょうか?

防災リュックの中身は何日分必要?(災害発生から支援開始までの日数)

防災リュックには、少なくとも3日間(72時間)を生き延びるための物資を用意することが推奨されています。これは、多くの災害が発生してから支援が届くまでの一般的な期間とされているためです。

  • 3日分の食料と水
    1日分の食料と3リットルの水を目安に、3日分を用意しましょう。これにより、支援が届くまでの間、自給自足で生活することが可能です。
  • 3日分の常用薬と衛生用品
    常用薬が必要な場合は、3日分の予備を用意しておくことが重要です。また、衛生を保つためのトイレ用品や手洗い用品も必要です。
  • 3日分の衣類と防寒具
    気温の変化に対応できるよう、3日分の着替えと防寒具を用意します。特に寒冷地では、防寒対策が欠かせません。

3日分の物資を確保することで、災害発生から支援が届くまでの間、安全に過ごすことができます。
*定期的に内容を点検し、必要に応じて補充や入れ替えを行うことが大切です。

では、防災リュックにあと何を詰めれば良いのでしょうか。

必需品以外に入れておいた方が良いものはある?

さきほど挙げた必需品の他にも、用意しておけば非常に活躍するアイテムがたくさんあります。しかし、全てを1から自分で揃えるのは時間も手間もコストもかかってしまいます。

現在の防災準備の主流は、防災士などの専門家が監修した防災セットを購入し、そこに100均やドラッグストアでアイテムを追加していくやり方です。

おすすめ防災リュック【20~30リットル】

防災リュックを選ぶ際、キャリーバッグにもなる2〜3WAYタイプは非常におすすめです。キャスター付きで重い防災グッズの持ち運びが楽になり、女性や高齢者でも多くの防災グッズを持ち運ぶことができます。

キャリーバッグが使えない階段やぬかるんだ道、迅速な避難が求められる場面では、リュックとして背負うことができ、どんな状況でも安心です。

さらに、避難生活中には重い荷物の運搬用としても重宝します。

キャリー付きタイプ

「転がす」「背負う」「持つ」3WAYキャリーリュック採用 ものすごい防災セットシリーズ

災害時に必要なアイテムをすべて揃えた「ものすごい防災セット」は、緊急時に役立つレスキューライスとキャリーバッグ機能が付いており、持ち運びが簡単で移動がスムーズ。備えておけば、どこでも安心して行動できます。

[山善] 防災リュック リュック&キャリー型 防災バッグ 30点 セット 一次避難用 給水バッグ 携帯用トイレ 大容量 オレンジ YKB-30R

この「防災リュック&キャリー型 YKB-30R」は、非常時に必要な防災グッズをまとめたキャリーバッグ型のセットです。軽量でコンパクトな設計により、女性や高齢者でも簡単に持ち運びが可能です。内部には必要なアイテムがすべて揃っており、避難時にスムーズな移動をサポートします。また、キャスター付きで移動が楽にできるため、長距離の避難にも対応。

岸田産業 防災セット キャリー 付き 防災士監修 防災リュック 防災 防災士監修 7年保存 キャリー 付き 非常用持ち出し袋

災害時の必需品がコンパクトに収められたキャリーバッグ型の防災リュックです。持ち運びが容易で、いざという時に安心感を提供します。防災対策をこれ一つで完璧に整え、日常でも非常時でも頼れる存在となること間違いなしです。

通常リュックタイプ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災グッズ 防災リュック 防災セット 1人用 31点

「アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災グッズ 防災リュック 1人用 31点 充実セット BS131」は、災害時に必要な31点のアイテムを揃えた防災セットです。撥水加工されたリュックに、エアーベッドや簡易トイレ、懐中電灯、ウォータータンクなどが収納されており、非常時の備えとして万全です。軽量で持ち運びやすく、1人用に最適な内容となっています。安心を持ち歩くための頼れるセットです。

防災士が厳選した防災セットあかまる防災

防災士と消防士が監修した、災害時に必要な38品目44アイテムが揃った防災リュックです。おしゃれで実用的なデザインで、10年の交換保証が付いています。商品は1セット、2セット(ペアプラン)、3セット(ファミリープラン)などが選べます。

≪防災安全協会認定 大容量30Lリュック採用≫ 防災セットSHELTERシリーズ

「LA・PITA 防災セット SHELTERプレミアム 1人用」は、災害時に必要な厳選アイテムを高品質なリュックに収納したプレミアム防災セットです。セットには、防災食、飲料水、ライト、救急用品などの必需品が揃っており、1人用に最適化されています。リュックは耐久性が高く、持ち運びやすい設計で、緊急時にも安心して使えるよう工夫されています。

防災グッズなら防災士店長が厳選した39点セット【ディフェンドフューチャー】

「Defend Future 防災セット1人用Relief2」は、災害時に必要な防災アイテムを厳選して揃えたセットです。キャリーバッグとしてもリュックとしても使用でき、避難時の移動をサポートします。セット内容には、食料や飲料水、救急用品、ライトなどが含まれており、1人用に最適化されています。キャスター付きで持ち運びが容易なため、年配の方や女性にも使いやすい設計です。

ここで紹介した防災リュックに、100均やドラッグストアなどで手に入る物資を補完していくと、本当に役立つ防災リュックが完成します。

防災リュックの中身を100均アイテムで補完しよう

防災リュックの中身を100均アイテムで補完しよう

100均ショップでは、防災リュックに入れるべき様々なアイテムが手に入ります。購入した防災リュックに含まれていない物を、100均などで補完してください。以下は、100均で揃えられるおすすめアイテムのリストです。

  • 食品・飲料
    • 保存食(クラッカー、飴など)
    • 水の備蓄用ボトル
  • 衛生用品
    • ウェットティッシュやアルコール消毒液
    • 携帯トイレ
    • ポリ袋(ごみ処理や水の保管に利用可能)
  • 照明器具
    • 小型LEDライト
    • 予備の電池
  • 防寒具
    • 保温シート(アルミシート)
    • 軽量ポンチョ
  • 医薬品・応急手当
    • 絆創膏、ガーゼ、包帯などの簡易応急セット
  • 日用品
    • ビニール紐やロープ
    • ガムテープ
    • 使い捨てカトラリー
  • 情報機器
    • 電池式携帯充電器(モバイルバッテリー)
    • 携帯ラジオ(手回し発電式があれば更に良い)

100均で購入できるアイテムをうまく活用することで、本当に役立つ防災リュックを作成することができます。ただし、品質や性能に限界がある場合もあるので、必要に応じて適宜アップグレードを検討しましょう。

防災リュックの中身を最終確認【防災グッズチェックリスト】

災害時に必要な防災グッズのチェックリストを、首相官邸ホームページ、内閣府防災情報、政府広報オンラインの情報を参考にして作成しました。以下のリストで最終確認し、本当に役立つ防災リュックを完成させてください。

  • 1. 食料・飲料水
    • 非常食(缶詰、乾パン、アルファ米、インスタント食品など)
    • 飲料水(1人1日3リットル、最低3日分)
  • 2. 応急手当用品
    • 絆創膏、包帯、ガーゼ
    • 消毒液、軟膏
    • 医療用テープ
    • 常用薬、持病用の薬
    • 使い捨てマスク
    • 体温計
  • 3. 情報収集・連絡手段
    • 携帯ラジオ(電池式または手回し式)
    • モバイルバッテリー(スマートフォン充電用)
    • 充電ケーブル
  • 4. 照明・火器
    • 懐中電灯
    • 予備電池
    • ヘッドライト(両手が使えるタイプ)
    • ライター、マッチ
  • 5. 防寒・衣類
    • 防寒用ブランケット
    • レインコート
    • 着替え(下着、靴下含む)
    • 防寒着(フリース、ジャケットなど)
  • 6. 衛生用品
    • ウェットティッシュ、ティッシュペーパー
    • トイレットペーパー
    • 携帯用トイレ
    • 歯ブラシ、歯磨き粉
    • ハンドサニタイザー
    • 簡易シャワー
  • 7. 避難用具
    • スリッパや靴
    • ヘルメット
    • 軍手、作業用手袋
  • 8. 工具・その他の生活必需品
    • 多機能ナイフ
    • ロープ
    • ビニール袋
    • カッターナイフ
    • ガムテープ
    • ポリ袋、ビニールシート
  • 9. 貴重品・連絡先
    • 現金(小銭も含む)
    • 身分証明書(コピー)
    • 家族や親戚の連絡先リスト
    • 通帳、印鑑
  • 10. その他
    • 必要な場合、乳児用品(おむつ、ミルク、哺乳瓶など)
    • 高齢者向け用品(補聴器用電池、老眼鏡など)
    • ペット用品(フード、リード、排泄物処理グッズ)

注意点

  • 定期的な点検と更新:防災グッズは定期的に点検し、賞味期限が切れた食品や古くなった物品を交換しましょう。
  • 個人のニーズに応じた準備:家族構成や住環境に応じて、必要なものを追加しましょう(例:乳幼児、高齢者、ペットなどがいる場合)。

このチェックリストを元に、災害に備えた準備を整え、安全を確保してください。

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防災リュックの容量は何リットルが正解なの?(30リットル?40リットル?)part2

ここからは、防災リュックに関する疑問にお答えしていきます。

防災リュックに水は何本入れればいいですか?

防災リュックに水は何本入れればいいですか?

防災リュックに入れる水の量は、最低でも1日あたり3リットルが目安です。これは飲料水としての必要量を想定したもので、料理や衛生用の水を考慮する場合はさらに多めに用意することが推奨されます。

3日間を想定する場合は、9リットル(500mlのペットボトルであれば18本)を目安にしましょう。

ただし、防災リュックの重量にも注意が必要なため、必要に応じて飲料水の供給が期待できる場所や追加の水源を確保しておくとよいでしょう。

防災リュックに入れる食べ物は?

防災リュックに入れる食べ物は?

防災リュックに入れる食べ物は、保存期間が長く、調理不要でそのまま食べられるものが最適です。具体的には以下のようなものが推奨されます。

  • 缶詰食品(ツナ、豆類、果物など)
  • クラッカーや乾パン
  • エナジーバーや栄養補助食品
  • ナッツやドライフルーツ
  • チョコレートやキャラメル
  • フリーズドライ食品(お湯を使わず食べられるものが望ましい)

また、特定のアレルギーや食事制限がある場合は、それに対応した食品を選ぶことも重要です。加えて、水分を取れるような食品も用意するとよいでしょう。

防災リュック 簡易トイレは何回分用意するべき?

緊急時に備え、防災リュックには最低でも3回分の簡易トイレを入れておくことが推奨されます。災害が発生した直後は、すぐにトイレが利用できなくなる可能性が高いため、短期間であっても必要最低限のトイレ設備を持っておくことが重要です。また、災害が長引く場合を考慮し、可能であれば追加の簡易トイレや処理用品も備えておくと安心です。

防災リュック 非常食は何日分あればいい?

非常食は最低でも3日分を防災リュックに備えておくことが基本です。災害発生から救助や支援が届くまでの目安として3日が一般的に推奨されており、その間に必要な食料を確保できるようにしておくことが重要です。もしスペースや重量に余裕がある場合、1週間分の食料を備えておくとより安心です。非常食の選び方としては、調理不要でそのまま食べられるもの、長期保存が可能なものを中心に揃えるとよいでしょう。

参考サイト

【2024年】防災リュックは何リットルが正解?(30リットル?40リットル?)まとめ(総括)

  • 防災リュックの容量は20〜40リットルが理想的
  • 一人用には20〜30リットル、家族用には30〜40リットルが推奨される
  • キャリータイプのリュックは重い荷物の持ち運びに便利
  • 最低3日分の食料と水を準備することが重要
  • 水は1日3リットルが目安で、3日分用意する
  • 非常食は調理不要で長期保存可能なものを選ぶ
  • 簡易トイレは最低3回分を用意する
  • 応急手当セットやライト、携帯ラジオなどの必需品も忘れずに揃える
  • 防寒具や着替えも3日分準備する
  • リュックの中身は定期的に見直し、期限切れを確認する
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