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オーダーメイドダイニングテーブル完全ガイド|絶対に知っておきたいポイントを解説

オーダーメイド ダイニングテーブル 生活、暮らし

「サイズはちょうどいいけど、素材が好みじゃない」
「デザインは好きだけど、置きたい場所に入らない」
そんなふうに、何かひとつ妥協しながらテーブルを選んでいませんか?

実は今、“既製品にピンとこない人”こそ、オーダーメイドでぴったりの一台をつくる時代になってきています。

「オーダーメイドって高いんじゃないの?」
「なんだか難しそう…」
そんなイメージがあるかもしれませんが、実は1万円台から始められるカスタム方法もあります。

この記事では、あなたの理想に合ったオーダーメイドダイニングテーブルの選び方を、種類別・価格帯別にわかりやすく解説します。
読んだあとには、「あ、これなら私にもできそう」と思ってもらえるはずです。

記事の後半では、おすすめのショップオーダーする際に絶対知っておきたいポイントも解説しています。

ぜひ最後までお付き合いください♪

この記事で理解できること
  • オーダーメイドの種類(天板のみのオーダーからフルオーダーメイドまで)
  • オーダーメイドの価格帯、相場
  • オーダーメイドおすすめショップ
  • オーダーメイドをするなら絶対に知っておきたいポイント
  1. オーダーメイドダイニングテーブル完全ガイド|予算に合わせて理想のダイニングテーブルを作る方法
    1. オーダーメイドの種類と相場について
    2. 🔧①天板のみをオーダーするダイニングテーブル|手軽に高さやデザインを選べる一番安い方法
    3. 🔧②パターンオーダーのダイニングテーブル|失敗の少ないオーダーメイドならこれ
    4. 🔧③セミオーダーのダイニングテーブル|フルより安い値段で理想に近づける
    5. 🔧④フルオーダーのダイニングテーブル|世界に一つの理想をカタチに
    6. 📌オーダーメイドおすすめショップ📌
    7. 【番外編】伸長式、折り畳み式という選択肢も
  2. オーダーメイドダイニングテーブル。人気なのはオーク無垢材とセラミック!
    1. 人気のダイニングテーブルオーダーメイド【オーク無垢材】
    2. 人気のダイニングテーブルオーダーメイド【セラミック】
  3. オーダーメイドダイニングテーブル完全ガイド|失敗しないために「絶対に知っておきたいポイント」を解説
    1. サイズ選びで失敗しない!ダイニングテーブルの最適な寸法ガイド
    2. 素材ごとの違いがわかる!天板選びのポイント
    3. 機能性とデザインを左右する|テーブル脚の選び方
    4. 長く使うために|ダイニングテーブルのメンテナンス法🧰
    5. オーダーメイドで失敗しない最大のコツは【おしゃれな高級家具を見てデザインの参考にする】!
    6. オーダーメイドダイニングテーブル完全ガイド|絶対に知っておきたいポイントを解説まとめ(総括)
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オーダーメイドダイニングテーブル完全ガイド|予算に合わせて理想のダイニングテーブルを作る方法

  • オーダーメイドの種類と相場について
  • 天板のみをオーダーするダイニングテーブル|手軽に高さやデザインを選べる一番安い方法
  • パターンオーダーのダイニングテーブル|失敗の少ないオーダーメイドならこれ
  • セミオーダーのダイニングテーブル|フルより安い値段で理想に近づける
  • フルオーダーのダイニングテーブル|世界に一つの理想をカタチに
  • オーダーメイドおすすめショップ
  • 伸長式、折り畳み式という選択肢も
  • 人気のダイニングテーブルオーダーメイド【オーク無垢材】
  • 人気のダイニングテーブルオーダーメイド【セラミック】
  • サイズ選びで失敗しない!ダイニングテーブルの最適な寸法ガイド
  • 素材ごとの違いがわかる!天板選びのポイント
  • 機能性とデザインを左右する|テーブル脚の選び方
  • 長く使うために|ダイニングテーブルのメンテナンス法
  • オーダーメイドで失敗しない最大のコツは【おしゃれな高級家具を見てデザインの参考にする】

オーダーメイドの種類と相場について

オーダーメイドのダイニングテーブルは、「高額で特別なもの」という印象を持たれがちですが、実際には予算やニーズに応じてさまざまな方法があります。
手軽にサイズを調整できるものから、職人と一緒に一から設計する本格的なものまで、選択肢は意外と広いんです。

ここでは、代表的なオーダー方法とおおよその価格帯を整理しました。まずは全体像をつかむことで、自分に合った選び方が見えてきます。

主なオーダーメイドの種類と価格目安

オーダー方法特徴価格帯(目安)
①天板のみオーダーサイズ・厚み・素材を指定して天板だけ注文する方法数千円〜5万円
②パターンオーダー定型デザインをベースに一部カスタマイズ約3万〜8万円
③セミオーダーサイズ・脚・素材などをある程度自由に選べる約6万〜15万円
⑤フルオーダーデザイン・素材・構造まですべて自由に設計約15万〜40万円以上

意外にたくさん方法はあるんですね…

この後のパートでは、それぞれのオーダー方法の違いについて詳しく紹介していきます。

🔧①天板のみをオーダーするダイニングテーブル|手軽に高さやデザインを選べる一番安い方法

「既製品ではサイズが合わない」「ちょうどいい高さのテーブルが見つからない」
そんな悩みを、一番手軽に解決できる方法が「①天板のみのオーダーメイド」です。

これは幅や奥行きを希望通りにカットした天板をオーダーし、脚は大手ショッピングサイトなどで好きな高さのものを自分で調達する方法。

必要な部分だけにこだわることで、価格を抑えながらも理想のダイニングテーブルが手に入ります。

おすすめ天板ショップ

脚は自分で選んで「高さ」も自由に

テーブルの使い心地を大きく左右するのが「高さ」です。
市販の脚パーツを活用すれば、リビング用・ダイニング用・ワークデスク用など、使いたいシーンに合わせて最適な高さに調整できます。

デザインや素材も豊富に選べるため、天板との組み合わせ次第で雰囲気を自由にアレンジできるのも魅力です。

ダイニングテーブルに最適な「高さ」や「幅」などについては後半パートで詳しく解説します

ちなみにニトリの「Nコレクション」シリーズでは、テーブルのサイズや脚のデザイン、チェアの種類を組み合わせて選ぶことができます。幅広い選択肢の中から、自分のライフスタイルや好みに合わせたダイニングセットを手頃な価格で手に入れることが可能です。

🔧②パターンオーダーのダイニングテーブル|失敗の少ないオーダーメイドならこれ

「できるだけ簡単に、ちょっとだけこだわりたい」
そんな人にぴったりなのが、パターンオーダーという選び方です。

これは、あらかじめ決まったデザインのテーブルをベースに、サイズやカラー、脚の形などを限られた選択肢の中から選ぶセミカスタム方式です。

デザインのベースが決まっている分、「どれを選んでも大きく外さない」というのも魅力です。

具体的にはこんなオーダーが可能

  • テーブル幅・奥行きの調整(数パターンから選択)
  • 天板カラーや木目調の選択(例:ナチュラル/ブラウン/グレージュなど)
  • 脚の形や素材(ストレート、丸脚、木製 or スチールなど)

価格も手頃で始めやすい

この方式の魅力は、手間が少なく、価格も抑えられることです。
フルオーダーに比べると自由度は低いですが、必要な調整だけできれば十分という方には最適な選択肢といえるでしょう。

「なるべく安く、でも自分らしいテーブルが欲しい」
そんなときは、まずパターンオーダーから検討してみるのもおすすめです。

ちなみに無印良品では、東京有明店など一部店舗で「木製家具のサイズオーダー」や「REAL FURNITUREシリーズ」の素材選択が可能です。幅や高さを指定したり、脚のカット加工にも対応しているため、シンプルで上質なセミオーダー家具を作成できます。

🔧③セミオーダーのダイニングテーブル|フルより安い値段で理想に近づける

「せっかくなら、自分の理想にできるだけ近づけたい」
そんな方に選ばれているのが、セミオーダーのダイニングテーブルです。

このスタイルでは、天板や脚の素材・サイズ・仕上げなどを、ある程度自由に組み合わせたり指定したりすることが可能です。
見た目も使い心地も自分好みに整えられるのが、セミオーダーの大きな魅力です。

セミオーダーで選べるポイントの例

  • テーブルの幅・奥行き・高さを1cm単位で指定
  • 天板の素材(無垢材・集成材・突板など)
  • 脚の種類(木製・アイアン/ストレート・テーパードなど)
  • 角の丸み、面取り加工の有無
  • 塗装の種類(オイル・ウレタンなど)

このように、パターンオーダーでは選べなかった部分にも細部にまでこだわれるのが特長です。

🔧④フルオーダーのダイニングテーブル|世界に一つの理想をカタチに

「どうせ買うなら、本当に納得できる一台をつくりたい」
そんな思いに応えてくれるのが、フルオーダーでつくるダイニングテーブルです。

デザイン、サイズ、素材、塗装、脚の形状まで、すべて自分の希望通りに設計できるのが最大の魅力。
既製品やセミオーダーでは実現できない細部へのこだわりが叶います。

フルオーダーでできること

  • ミリ単位でのサイズ設計(幅・奥行き・高さ)
  • 希望する木材の指定(例:国産オーク・ウォールナット・チェリーなど)
  • 天板の形やエッジの仕上げ(曲線加工・耳付きなど)
  • 脚のデザイン(オリジナルの意匠や異素材との組み合わせ)
  • 塗装の種類や色味まで指定可能

まさに「理想をそのままカタチにする」オーダー方法です。

完全持ち込みオーダー(スケッチやイメージ画像をベースに製作)にも対応しているところなら、より自由な発想で注文が可能です。

「一生モノ」を求める方にこそおすすめ

既製品では満足できない。
空間に完璧に馴染む一台が欲しい。
そんな人にとって、フルオーダーは最高の選択肢です。

世界に一つだけのダイニングテーブルを、自分のこだわりで実現してみてはいかがでしょうか。


📌オーダーメイドおすすめショップ📌

材木屋の天板・テーブル・デスク。理想のデザインをオーダーメイド。【清水材木店】

⚙️対応オーダー:天板のみ~セミオーダーまで可能

清水材木店は創業60年を超える材木専門店で、無垢材や集成材を使ったテーブルのオーダーメイドに対応しています。
天板は1cm単位でサイズ指定ができ、角の加工や面取り、脚の種類も選択可能。自宅のスペースや使い方に合わせたカスタムがしやすいのが魅力です。

特に、パイン材やゴム集成材などコスパの良い素材から、一枚板まで幅広い木材に対応している点も特徴。
オンラインで簡単に注文できるので、初めてのオーダーにもおすすめのショップです。

▶︎公式サイトを見る


国内外の厳選家具・雑貨が5800商品以上!おしゃれ家具通販【暮らしのデザイン】

⚙️対応オーダーメイド:パターンオーダー

暮らしのデザインでは、好みに合わせて選べる「オーダーダイニングテーブル」を展開しています。
幅・奥行き・高さ、木材の種類や脚のデザインなども組み合わせ可能で、既製品では叶わない“ちょうどいい1台”が見つかるのが魅力です。

シンプルでナチュラルなデザインが中心なので、北欧・和モダン・ナチュラル系インテリアとの相性も◎。
比較的リーズナブルな価格帯で、初めてのオーダーにも取り入れやすいブランドです。

▶︎ サイズオーダーダイニングテーブルを見る


「末永く使ってもらえるものづくり」【Kanaeteオンラインストア】

⚙️対応オーダーメイド:セミオーダー~フルオーダーまで可能

Kanaete(カナエテ)は、オンライン上で理想の家具をカスタマイズできるサービスです。サイズやカラーを選ぶセミオーダーから、自分のイメージや図面を元にしたフルオーダーまで幅広いオーダーメイドが可能。

拘りぬいた理想のダイニングテーブルがきっと入手できます。

▶︎ Kanaete 公式サイトを見る


無垢テーブル Wooden JAPAN 匠一松

⚙️対応オーダー:天板のみ~セミオーダーまで可能

無垢テーブル Wooden JAPAN 匠一松(楽天市場店)では、サイズオーダーや素材のカスタマイズが可能な国産無垢材のダイニングテーブルを取り扱っています。

ウォールナット、オーク、杉など、国産の無垢材を使用した天板は、厚み約4cmで存在感も十分。木の個性を活かしたナチュラルな風合いが特長で、経年変化を楽しみながら長く使える一台に仕上がります。

▶︎無垢テーブル Wooden JAPAN 匠一松(楽天市場店)を見る


創業65年のイノベイティブ家具ブランド【fujifurniture】

⚙️対応オーダー:パターンオーダー、セミオーダー

冨士ファニチアは、徳島県に本社を構える老舗家具メーカーで、高品質な国産家具を手がけています。木材の種類や仕上げ方法、サイズなども選択可能。

日本の老舗ならではの高い技術力で、⼈⽣を共に歩む相棒を提供してくれます。

▶︎ fujifurniture公式サイトを見る


ご希望に応じて、他のショップ紹介とトーンや構成を揃えることも可能です。続けて別ブランドもご希望があればお知らせください。

【番外編】伸長式、折り畳み式という選択肢も

スペースや使い方に合わせて調整できる伸長式や折り畳み式のダイニングテーブルも、実用的な選択肢です。

  • 普段はコンパクトに、必要なときだけ広げられる伸縮式
  • 使わないときにサッとしまえる折り畳み式

いずれも、省スペースで使いやすく、価格もオーダーメイドよりは比較的リーズナブルな点が魅力です。
「すぐに使いたい」「省スペース重視」な方は、こうした既製品も検討してみると良いでしょう。

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オーダーメイドダイニングテーブル。人気なのはオーク無垢材とセラミック!

人気のダイニングテーブルオーダーメイド【オーク無垢材】

素材にこだわってテーブルを選ぶなら、オーク無垢材のダイニングテーブルをオーダーするのがおすすめです。
オーク材はその丈夫さと美しい木目で知られ、ナチュラルからモダンまで、幅広いインテリアに調和します。

無垢材は、合板や突板とは異なり、一枚の木から削り出した贅沢な素材です。
そのため、経年変化を楽しみながら長く使えるのも大きな魅力です。

オーク無垢材が人気の理由

  • 木目がはっきりしていて、見た目に高級感がある
  • キズや汚れに強く、耐久性に優れている
  • 使い込むほどに色味や質感が深まる
  • 木の個性が活きた、世界に一つだけの表情を楽しめる

「素材の質感や風合いにこだわりたい」
「一生モノの家具を選びたい」
そんな人にとって、オーク無垢材のテーブルは、まさに理想的な選択肢です。

人気のダイニングテーブルオーダーメイド【セラミック】

近年、スタイリッシュで機能性の高い素材として人気が高まっているのが、セラミック天板のダイニングテーブルです。
オーダーメイドでも、セラミックを使ったモデルを選ぶ人が増えています。

セラミック天板が選ばれる理由

  • キズや熱、水に強いので扱いやすい
  • 石のような重厚感ある見た目で高級感がある
  • お手入れが簡単で、生活感を感じさせない上質な印象に

デザイン性と機能性を両立できるため、モダン・ラグジュアリー系の空間によく合います


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オーダーメイドダイニングテーブル完全ガイド|失敗しないために「絶対に知っておきたいポイント」を解説

サイズ選びで失敗しない!ダイニングテーブルの最適な寸法ガイド

オーダーメイドでダイニングテーブルを作るなら、最適なサイズ選びはとても重要です。
高さ・幅・奥行き・天板の厚み、それぞれが快適な使い心地に大きく影響します。

🤔ダイニングテーブルの高さはどれくらいが理想?

一般的に、ダイニングテーブルの高さは70〜72cmがちょうど良いとされています。
これは椅子の座面が42〜45cmくらいの場合に、自然な姿勢で食事ができる高さです。

ポイントになるのは「座面から天板までの高さの差(差尺)」。
この差が27〜30cmくらいだと、ひじの位置や足元がちょうどよく、長時間でも快適に座ることができます。

用途別のおすすめテーブル高さの例

  • 一般的な家庭用:70〜72cm
  • 子どもも使う場合:67cm前後
  • ソファと合わせる場合:63〜65cm

🤔4人家族にちょうどいい幅と奥行きは?

人数に合わせて最適なサイズの目安も変わってきます。
4人家族の場合、最低でも幅140cm・奥行き80cmあれば、ゆとりを持って使うことができます。

人数幅の目安奥行きの目安
2人100〜120cm70〜80cm
4人140〜160cm80〜90cm
6人180〜200cm85〜100cm

「余裕を持って料理を並べたい」「お鍋を囲む機会が多い」という方は、もう少し広めにしても良いかもしれません。

🤔天板の厚みも意外と大事

天板の厚みはデザインやバランス、脚との相性にも影響します。
見た目の印象だけでなく、脚の高さや全体の安定感にも関わってくるため、意外と重要なポイントです。

  • 標準的な厚み:2〜3cm前後
  • 重厚感を出したい場合:4cm以上の無垢材がおすすめ

このように、高さ・幅・奥行き・厚みの4要素をバランスよく考えることが、後悔しないテーブル選びにつながります。

素材ごとの違いがわかる!天板選びのポイント

オーダーメイドでテーブルをつくるなら、天板の素材選びは見た目と使いやすさのバランスがカギになります。
価格・お手入れ・質感などを比較しながら、自分に合った素材を選びましょう。

ここでは、コストが安い順に主な素材の特徴を紹介します。

① メラミン化粧板・プリント化粧板

コスト重視で選ぶならこの素材。人工的な素材ながら、最近は木目などの質感もリアルに再現されています。

メリット

  • 傷や汚れに強く、お手入れがラク
  • カラー・柄のバリエーションが豊富
  • 価格がもっとも手頃

デメリット

  • 木の自然な風合いは出にくい
  • 経年変化はほとんどない

② 集成材・突板(つきいた)

「見た目は木、でもコストは抑えたい」人向けの中間素材。
集成材は接着した木材の塊、突板は薄い天然木を貼り付けた構造です。

メリット

  • 無垢材風の仕上がりで価格は中程度
  • 割れや反りが起きにくい安定性
  • デザイン性も十分に確保できる

デメリット

  • 表面が薄く、深い傷には弱い
  • 経年変化や質感の深みはあまり期待できない

③ セラミック

モダンで高級感のある見た目と、優れた機能性が魅力の素材です。

メリット

  • 傷・熱・汚れにとても強い
  • 水拭きだけでキレイをキープ
  • 石のような存在感がある

デメリット

  • 天板が重く、脚の選定・搬入に注意が必要
  • 加工の難しさから価格は高め

④ 無垢材(オーク・ウォールナットなど)

自然な質感を楽しめる、いちばん贅沢な素材
厚みや仕上げにもよりますが、価格はもっとも高くなりやすいです。

メリット

  • 木目や手触りが唯一無二
  • 使うほどに深まる味わい
  • 長く使える一生モノになり得る

デメリット

  • 水・熱に弱く、お手入れが欠かせない
  • 湿気によるゆがみや割れのリスクあり
  • サイズや仕上げによっては価格が高騰することも

💡素材選びのコツ

  • 価格を抑えたい → メラミン・集成材
  • 見た目・質感・機能性のバランス重視 → セラミック
  • 素材の良さをとことん楽しみたい → 無垢材

オーダー前に、「どこにこだわりたいか」を明確にしておくと、後悔のない選択につながります。

機能性とデザインを左右する|テーブル脚の選び方

天板の素材やサイズに目が行きがちですが、脚の選び方もテーブルの印象や使い勝手を大きく左右する要素です。
デザインはもちろん、椅子の出し入れや安定感にも関わってくるため、慎重に選びたいポイントです。

素材で選ぶ|木製 or スチール脚?

木製脚

  • 天板との一体感があり、ナチュラルな印象
  • 脚そのものも無垢材にすれば高級感アップ
  • 傷がついても目立ちにくく、経年変化も楽しめる

スチール脚(アイアン)

  • モダン、インダストリアル、北欧テイストに◎
  • 細身でも強度があり、すっきりとした印象
  • 重たい天板にも耐えやすく、安定感がある

形で選ぶ|見た目と使いやすさのバランス

脚の形状特徴向いている人・スタイル
4本脚最もオーソドックス。安定感が高い椅子の数を増減しやすい、ファミリー向け
T字脚/コの字脚中央に支柱があるため、椅子が横から入りやすいベンチシートや座り心地重視派におすすめ
ロの字脚見た目がすっきり&デザイン性が高いミニマル・モダン・カフェ風インテリアに合う
X脚・斜め脚デザイン性が高くアクセントになる個性重視・おしゃれ重視派に人気

💡その他の選び方のポイント

  • 脚の太さや幅も意外と重要:細い脚はスタイリッシュですが、重たい天板には不向きなこともあります。
  • 脚の位置が内寄りだと、椅子を入れやすくなる:設置時のバランスも考慮しましょう。
  • 床傷対策としてフェルトやアジャスターの有無もチェック

長く使うために|ダイニングテーブルのメンテナンス法🧰

長く使うために|ダイニングテーブルのメンテナンス法🧰

オーダーメイドで手に入れたお気に入りのテーブルは、できるだけ長くきれいに使い続けたいもの
素材や仕上げ方によって、適切なメンテナンス方法も異なります。

ここでは、代表的な素材ごとのお手入れの基本を紹介します。

無垢材テーブルのお手入れ(オイル仕上げ)

無垢材は、こまめなお手入れで風合いが深まる素材です。
表面にオイルを染み込ませて保護する「オイル仕上げ」は、自然な質感を楽しめる反面、定期的なメンテナンスが必要です。

日常のお手入れ:

  • 汚れはすぐに水拭き+乾拭きで対応
  • 水染みや輪染みは、軽い研磨→再オイルでケア可能
  • 月に1回程度、木製用オイルを薄く塗ると◎

注意点:

  • 熱い鍋やコップは直接置かず、ランチョンマットを使用
  • エアコンや直射日光による乾燥・反りに注意

無垢材(ウレタン仕上げ)

ウレタン塗装で仕上げた無垢材は、表面がコーティングされているため、水や汚れに強く、お手入れも簡単です。

  • 基本は柔らかい布での乾拭き
  • 頑固な汚れは水拭きもOK(中性洗剤も可)
  • 表面のツヤや質感を長持ちさせるには、強いアルコールは避ける

セラミック・メラミンなど人工素材

  • 水拭きやアルコール拭きが可能で、お手入れは最も簡単
  • 傷に強いが、硬い素材でこすりすぎないよう注意
  • 汚れが目立ちにくいカラー・柄も多く、扱いやすい

脚のお手入れと床対策も忘れずに

  • 脚のグラつきがないか定期的に確認
  • 床のキズを防ぐため、脚先にフェルトやカバーを貼るのがおすすめ
  • 金属脚は水分やサビにも注意(特にスチール脚)

素材に合ったお手入れを心がけることで、見た目も使い心地も長くキープできます。
とくに無垢材は、少し手間をかけるだけで味わいが増していくのが魅力。
「育てていく家具」として、メンテナンスも楽しみのひとつになるかもしれません。

オーダーメイドで失敗しない最大のコツは【おしゃれな高級家具を見てデザインの参考にする】!

失敗しない最大のコツは「おしゃれな高級家具をたくさん見て“真似る”ことから始める」こと。

高級ブランドや海外インテリアのテーブルは、素材の使い方・脚のデザイン・色の組み合わせなど、すべてが洗練されています。
一見シンプルなものでも、細かなバランスや質感にプロの工夫が詰まっているため、デザインの参考にするには最適です。

気になったデザインはブックマークで保存しておき、オーダー時に「こんな感じで」と見せれば、完成イメージも伝わりやすくなります。

デザインの参考になるおすすめショップ

【CAGUUU(カグー)】

秀逸なデザインのダイニングテーブルを200点以上取りそろえている家具ショップ。めっちゃオシャレなダイニングテーブルばっかりだからぜひ見てみて欲しい!

【woodlife.jp】

海外人気のコンパクトかつ洗練された家具や国内ではあまり目にしないおしゃれなインテリアを取り扱うショップ。ここのデザインも参考になるはず。

オーダーメイドダイニングテーブル完全ガイド|絶対に知っておきたいポイントを解説まとめ(総括)

  • オーダー メイド ダイニング テーブルは数千円から始められる選択肢もある
  • 天板だけの注文ならもっとも手軽で安価にオーダーできる
  • パターンオーダーはデザインが決まっていて選ぶだけなので初心者向け
  • セミオーダーではサイズ・脚・素材を比較的自由に指定できる
  • フルオーダーならデザイン・構造すべてを一から設計できる
  • 清水材木店では天板オーダーからセミオーダーまで対応している
  • 匠一松は1cm単位でサイズ指定できる無垢材天板を提供している
  • Kanaeteではセミ〜フルオーダーまで幅広く対応し3Dシミュレーターも利用可能
  • ニトリのNコレクションはパターンオーダーに分類される選択式セット
  • 無印良品は一部店舗でサイズや脚を調整できるオーダーに対応している
  • ダイニングテーブルの理想的な高さはおよそ70〜72cm
  • 4人家族には幅140〜160cm、奥行き80〜90cmのテーブルがちょうど良い
  • 天板素材は価格・耐久性・見た目で選ぶと失敗が少ない
  • 脚の素材や形によって座りやすさや見た目の印象が変わる
  • 高級家具のデザインを参考にすることで失敗しにくくなる
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